naoyaのはてなダイアリー - Googleの組織マネジメントを前例に。
組織のマネジメントという点でみたときに、Google というのは非常に優秀な企業で、いまや 3,000 人もの社員を抱えている大企業にもかかわらず、大企業病のジレンマには陥っていないと言われます。僕らが着目している点はその点です。
Googleの中の人は結構知っていますが一部ですし、具体的な仕事のやり方とかは本やネットなどで伺い知るしかできないことを前提に考えてみます。
Googleの大きな特徴はそのビジネスモデルにあります。なにせ商品がAdWordsしかありません(AdSenseは派生と考えられます)。単一商品で6,000億を稼ぎ出しています。
社員のうち半数はAdWordsを管理しているサポート部門という話なのですが、そのオフィスは本体のオフィスからは隔離されています。恐らくコールセンターのようなオフィスでひたすらサイトの承認や不正広告や不正クリックの削除などをしているでしょう。
残り半分のエンジニアは、検索の精度をあげる、スピードをあげるための開発、およびGmail、Google Local(Maps)、Google Base、Orkutなどの新規サービス開発、さらに直接的には収益を期待しない研究開発をしていると考えられます。
Googleのビジネスモデルは、検索+AdWordsという単純明快な組み合わせですが、このうち「検索」の利用者が維持できないとこれは瓦解します。今、Googleが優秀な技術者をひたすら集めているのは、検索のクオリティを高めるためでしょう。
GmailやGoogle LocalなどのサービスはもちろんGoogleの新しいビジネスを作るための試みなのだと思いますが、一方で先進的なサービスを採算度外視でやることで、エンジニアを惹きつける意味合いも大きいと思います。
Googleにはそれをするだけのお金もあり、エンジニアが自由に研究開発に没頭できる環境があります。そして実際、検索のクオリティは高まり続け、利用者は増え続けています。このことからGoogleの組織マネジメントは成功していると言えると思います。
ただし、Googleが大企業のジレンマに陥っていないのは、Googleのビジネスモデルから来る方が、その逆よりも大きいのではないかと思っています。
例えば、Netscapeは95年のIPO前後にはシリコンバレーでもっとも優秀な技術者を惹きつけていました。しかし、その後マイクロソフトの参入で、ビジネスがうまくいかなくなった後、組織的な強さを発揮できませんでした。
Googleは今のところ非常に強い企業ですが、Yahoo!やマイクロソフトが検索品質で上回ったり、まったく新しい検索体験を生み出すサービスが生まれたらその流れが変わる可能性は大いにあります。
これらのことから、Googleのような大企業のジレンマに陥らない企業を作りたければ、まずは圧倒的なビジネスモデルを作るというところにポイントがあると思っています。もちろんそのために優秀なエンジニアが必要なのですが。。
a8といえば、アフィリエイターなら誰でも知っている有名ASPの一つ、クライアントの
多さでは抜きん出てるのではないでしょうか。
売上は通期40億→月間3億の取扱高で、営業利益は約15%。
前期の23億と比べると、順調に伸びてます。
全然ニュースになっていなくて気づくのに遅れたのですが、ファンコミュニケーションズが、26日にジャスダック上場承認され11月30日に上場するようです。ファンコミュニケーションズは、アフィリエイト・ネットワークA8.netで有名です。アフィリエイト周りでは日本初のIPOとなりますと思います。
最初にいたのは,たったの2人だけだった。1人がマーケティング,もう1人は技術の担当である。この2人に,携帯型音楽プレーヤの市場調査の命が下った。2001年初めのことだ。
iPodがいかにしてできたかの歴史が分かります。かなり感動的。早く日本でもiTMSのパートナーが増えないかなぁ。
アップル、ビデオiPodと新型iMacを発表--動画配信に進出 - CNET Japan
ユーザーは音楽ビデオのほかに、放映から1日経過したテレビの番組も購入できるようになる。提供予定の番組には、ABCテレビの「Lost」や「Desperate Housewives」、Disney Channelの「That\'s So Raven」なども含まれている。1話分をダウンロードするには10〜20分かかるとJobsは述べた。価格は1話1ドル99セントで広告は入らない。
この講演では、Disney CEOのRobert Igerが壇上に上がり、JobsとともにDisneyやABCが保有するテレビ番組をiTunes経由で販売することを明らかにした。
少し前のニュースですが、ついにビデオiPodが発売だそうですね。ただ、実際のところそれよりも、アップルが動画配信に進出したことが重要と思います。
アップルとしては、ビデオiPod用ですよ、と安心させてコンテンツ・ホルダーに提供をさせ、ばんばん売れたところで、もう少し画質のよいビデオも販売できるようにして、Macのリビング進出を目指すのではないでしょうか。
P.S.個人的には、ビデオ見られなくてもよいので、nanoかなと思ったのですが、非常に傷つき安いようで二の足を踏んでいます。
ITmediaニュース:SEMのアウンコンサルティング、マザーズ上場へ
同社は1998年設立。各検索エンジンから効果的にトラフィックを誘導するSEMに取り組む。2005年5月期単体業績は売上高約18億3500万円、純利益約1億200万円。
検索エンジン・マーケティング(SEM)のアウンコンサルティングがマザーズ上場です。投資家の皆様へを見ると昨年から急激に拡大しているのが目に見えます。SEM周りで他にも続くかもしれませんね。
asahi.com: 「見逃しの発覚恐れた」カネボウ粉飾、会計士ら供述-社会
調べでは、佐藤被告は02年4月、同年3月期の決算をまとめていたカネボウ元常務らから「銀行との関係でどうしても黒字を出さなくてはならない」などと相談された。佐藤被告は実際は赤字なのを知りながら、「(目立たないよう)1億円までならいい」と粉飾を承認したとされる。起訴猶予となった会計士を含むほかの3人も化粧品部門の粉飾について「(架空)売り上げを増やしたいなら複数の社に小口に分けなさい」「粉飾に使った余分な商品の返品時期は別々に」などと具体的なアドバイスをしたという。
中央青山監査法人はまだ生き延びようとしているようですが、アーサーアンダーセンのように解散した方がよいと思います。
・中央青山監査法人の関わった粉飾決算
カネボウ
足利銀行
ヤオハン
山一證券
アソシエント・テクノロジー
ITmediaニュース:「のまタコ」キャラ展開? ひろゆき氏、エイベックスに公開質問状
「のまネコ」問題で新展開。2ちゃんねる管理人のひろゆき氏がエイベックスに公開質問状を出した。「のまタコ」をキャラ展開する、という。
以前紹介した「のまタコ」が、おもしろい展開になってきました。AVEXからの回答が楽しみです。
メディア・パブ: マードックのNews Corp,目指すは“エンターテイメントGoogle”
出遅れを一気に取り戻すために,インターネット事業のアクセルを踏む。手っ取り早くやるには買収だ。ソーシャルネットワークサイト“MySpace.com”を擁する Intermix を5億8000ドルで,スポーツサイトのScout Media Incを6000万ドルで,そして先週にはゲーム/エンターテイメントサイトのIGN Entertainmentを6億5000ドルで買収することを,相次いで発表した。The Gurdianの推定では,この買収の結果News Corpは,月間で7000万ユーザーと120億ページビューを獲得することになるという。単純なページインプレッション数では,Yahoo,Time Warner,MSNに次ぐ4番目のインターネット企業に浮上する。
これだけでは終わらない。買収のために新たに10億ドルを用意し,また必要があればさらに10億ドルを上乗せすると,マードックは明言。すでにビデオ検索の米Blinkxの買収に乗り出している。一連の買収を見ても分かるように,エンターテイメント分野に力を入れる。そこで言われているのが,News Corpの目標は“エンターテイメントGoogle”。
IAC(InterActiveCorp)のようにばらばらにインターネット事業を買い集めていく戦略でしょうか。ただし、Ask Jeeves、Match.com、Ticketmaster、Hotels.com、Expediaなどのすでに「儲かる」サービスの集合帯ではなく、これから儲かる(かもしれない)サービスばかりという違いはありますが。。
asahi.com: デルタとノースウエストの米航空2社、経営破綻-ビジネス
米航空3位のデルタ航空(本社・ジョージア州)と、同5位のノースウエスト航空(同・ミネソタ州)が14日、連邦破産法11条(会社更生手続き)の適用をそれぞれニューヨーク連邦破産裁判所に申請し、経営破綻(はたん)した。負債額はデルタが282億7000万ドル(約3兆1000億円)、ノースウエストが179億1000万ドル(約2兆円)。今後も運航は続け、裁判所の監督下で経営再建を図る。
僕の10万マイルが心配です。ノースウェストは、昨年秋からサンフランシスコ・成田便で機体が新しくなって、映画のオンデマンド・システムが導入されて、安い割にかなりよくなったんですけどね。
シブヤ経済新聞 - 広域渋谷圏のビジネス&カルチャーニュース - オールアバウト、ジャスダック市場に上場−初値は202万円
専門ガイドによる総合情報サイトを手掛けるオールアバウト(恵比寿1)は9月13日、ジャスダック証券取引所に上場した。初値は202万円だった。同社は2000年6月の設立で、現在は従業員数100名、専門ガイド340名以上、利用者1,000万人以上を数える。
オールアバウトが上場して、時価総額で1100億を超えてきました。初値が公開価格の7.8倍はすごすぎますが、もう少し高く公開してもよかったのでは。

「のまタコ」は、AVEXの「浜崎あゆみロゴ」等のAというアルファベットにインスパイアされてキャラクター化され、VIPPERが今回の風刺にあたって新たなオリジナリティーを加えてキャラクター化したものですが、
AVEX様において「浜崎あゆみロゴ」等の、Aを用いたロゴマークを使用されることを何ら制限するものではございません。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
こういうことを考える人は本当にすごいと思う。経緯を知らない方は「のまネコ」は「モナー」? ネットで騒動にまで。
via [N] 「のまタコ」誕生
さくらインターネット、10月12日に東証マザーズ上場(InternetWatch)
東京証券取引所は2日、さくらインターネット株式会社の東証マザーズへの上場を承認した。上場予定日は10月12日。公募は2,000株、売出しは引受人の買取引受による売出しが2,800株のほか、オーバーアロットメントによる売出しが700株。
昔から月額1万円のサーバを利用し続けている身としては、がんばって欲しいなと思います。
何が重要か? リスクに応じたリターンという考え方です。借金は返さないといけないのと同様に、株主には利益を還元するという前提があります。 失敗も当然ながらあるので、現在 リスクがどの程度高いのか、 リターンはどれくらいでるの? どれくらいの確率でるのか?という点がポイントになります。 もちろん、人よって、リスクやリターンに対する考え方が異なります。 われわれのようなVCは、現時点のValuationではなく、リスクはどの程度あり、リターンはどの程度見込めるのか? という点から判断します。 リスクは高いし、リターンも低い といったものは投資に値しない といったことです。
確かにこねこね考えていると数字が一人歩きしてしまうことがあります。起業家としては、うまくいった場合にどのくらいの価値が生まれ、失敗した場合はどれだけ損をする可能性があるのか、をできる限り明確にする必要があるということですね。
広告とは、人が使う時間の一部を分けてもらうわけなので、インターネットを使う時間が増えれば増えるほど広告費は増えるのでしょう。
・テレビよりインターネットを長時間使う人が増えるのは時間の問題(仕事でネットを使う人も考慮)
・インターネットがテレビのようなリッチコンテンツになるのは時間の問題
・インターネットの場合、その場で購入まで至れる
もちろん、テレビのような「ながら」の状態での広告の方が広告効果は高いのかもしれないですし、広告代理店のパワーバランスなどもあるとは思いますが、そのうちインターネット広告がテレビ広告を抜くのではないでしょうか。もちろん10年とか数十年のスパンですが。
キーワード広告における、業界別の平均CPC(クリック単価)
非常に興味深いです。業界別で見ると、金融¥826、美容整形¥735、不動産¥459が強いですね。後、インターネットショッピングが¥67と小さいのが意外でした。
Co LtdとIncの意味の違い
社名の英語表記に入っているCo. Ltd.やInc.について、ときおり、どう違うのだという質問を受けますので、きょうはその話をさせていただきます。
僕も決める時いろいろ調べたのですが、どちらでもよいっぽかったので、Unoh Inc.にしました。その方が短くてシンプルだからという理由です(キッパリ)。
実は お金というのはあればあったりに使うことに考えるようになったら、新しい発想が生まれるのだと私は思っています。
通常の教科書では、事業計画を立て、資金調達計画をしっかり立案し、3億円の調達が必要だといったような計算をします。 1・5億円はシステム投資で、1億円が宣伝広告費 といた「用途」(使途)を明確にし、調達します。 VCの方も、銀行の方も、事業計画に関して厳しくチェックするため、どうしてもこのような発想になってしまいます。
現状から発想するため、実は狭い視野なのではないか?と最近思っています。 お金は使いながら、使い方が進化すると考えています。 ご飯食べるのに1000円のランチを食べるといって「用途」を決めて、食べてるとしましょう。あらかじめ分かった結果しかわかりません。 やっぱり、フラフラ 道を歩いていると、2000円だが、ちょっといいもの食べたいなと思ったりするケースがあると思います。 計画 と矛盾するのかもしれませんが、ゴルフと同じで、狙ったとおりボールは飛ばないケースが多く、最初に考えていた攻め方と大きくことなるときがあります。その際にいろいろと考えることが面白いのではないかと思います
ベンチャーの場合、計画通り行くことの方が少ないので、バッファを持って調達することが重要です。ただ、当初の計画がうまくいかなくなった場合に生き延びれることで、小さくまとまった会社になってしまうのを避けなければいけません。
考えてみよう。・後で消える可能性があるけれど今、楽な仕事を選択
と、
・今は苦労するかも知れないけど、後々財産となる(もしくはその可能性が高い)仕事を選択
この二者選択の違いは大きい。また、今やろうとしている、もしくはやっている仕事がどちらかを判断するのも難しい。
しかし、少なくても日本のスタートアップ企業には前者の考えを持つ経営者が多くて、自分達の製品でいずれイノベーションを起こしたいと考えていても、「今、楽に稼げる仕事」に日々埋もれてしまい、そのまま何となく下請け企業的な役割に甘んじていくパターンが多々あるように見受けられる。
いろいろな受託やコンサルティングの依頼を断りつづけていますが、苦しいです。金銭的に苦しいのはともかく、何か人の役に立ちたいと思う気持ちに負けてはいけないと思ってます。
先日、友達が、うちは公開する気ないし給料も安い、それでマネジメントが死ぬほど考えるんです、と言っていて、なるほどと思いました。オプションや株式でモチベーションをあげるのは高給で人を引き抜くのとあまり変わらない。
もっと本質的な部分で人を惹きつける何かが必要です。でも、それは結局は中の人の人間力の総合になってくると思います。だから、リクルーティングに力を入れているし、オフィス作りにも力を入れてます。初心貫徹で行きたいと思います。
最近なんだかばたばたしていてブログが更新できていません。本とか映画とか割と観てるのですが、書くのが追いついてないという感じです。そろそろコナミスポーツにも復帰したいし、もっと時間をきれいに使っていきたいものです。
少し前にライブドアがネット指数を発表してました。組み入れ銘柄一覧を観ると、ネット株価情報とは微妙に違っていておもしろいです。

・インデックス、中国最大手のモバイルコンテンツプロバイダを傘下に(CNET)
インデックスは6月24日、中国で最大手のモバイルコンテンツプロバイダ「WAM CHINA」を傘下に収めたと発表した。インデックスは3月にもWAM CHINAのライバルにあたるSkyinfoを買収しており、今後大きな成長が見込める中国のモバイルコンテンツ市場で絶対的な地位を確立する狙いだ。
最近のインデックスの海外進出がすごいです。昨年買収した123Multimediaはヨーロッパ市場でIPO(売上50億、時価総額420億)しているし、米Mobliss、オランダYarosaなど有力企業への投資、そして今回の中国最大手モバイルCP(売上10億、利益7億)の買収です。
日本でいち早く立ち上がったモバイルビジネスで海外進出を果たしているのは定石なのでしょうけども、他企業に比べて抜きん出ているように見えます。在京テレビ局など(フジ、TBS、日テレ、テレ朝、スカパー)への第三者割当増資で資金調達をして、資金+メディアとのリレーションの両方を手に入れる戦略も見事ですね。
時価総額もすでに3000億ですが(ちなみにライブドアは4000億弱です)、もしかしたらもう1レベル大化けするかもしれませんね。
本日、はてなの朝のミーティングの一部を音声ファイルで公開する試みを開始しました。
はてながなんと社内ミーティングの一部をMP3で公開。かなり衝撃的です。
僕としてはサービスはユーザー要望吸い上げ型とクリエーター主導型のサービスがあると考えていて(フェーズによっても違いますが)、個人的には後者の方が好きです。なので、会議を公開するということはないと思いますが、公開できるだけのクオリティがあるという自信がなければできない芸当ですから、実に実験的ですばらしい試みだと思います。最近のはてなは(特に)すごいですね。
・設計が出来る人は管理者に、実装が出来る人は設計者になるため、実装できない人がプログラマになる
人が増えてきたら管理職が必要という考え方は、古い会社組織構造だと思う。例えば漫画家は、節税対策のために会社を設立するケースが多いのだが、一番偉いのは漫画を描く漫画家で、社長でありながら漫画を書いている。当然社長(漫画家)が死んだらそこでコンテンツの生産は止まるが、今までのコンテンツを維持管理して社員が食いつなぐ事は可能だろうと思う。ソフトウェア業界では、社長がプログラムを書いているうちはだめだというような意見も見かけるが、上記漫画家モデルを真似て、社長がプログラムを書きまくる会社があってもいいのではないかと思う。あとの社員は全員アシスタントだ。それでもソフトウェアが開発できるならなんの問題も無い気がするが。
僕は、ウノウを新しいサービスをどんどん生み出せる会社にしたいのですが、そのためにビジネスモデルをしっかり作りたいと思っています。社長業は割と好きなんですが、サービスとかその設計を考えている時が一番好きなので、自分の立場としてはそういうことばかりできる体制を作って行きたいです。
タイトルは自分がプログラムを書きたいかのようですが、書くのはそんなに好きではないです。でも、技術が分からないとサービスの発想が思いつかないと思うので、今くらい「書ける」のはちょうどいいかなと思っています。
まずは目の前のことに集中します。
via ベイエリア情報局
追記)社長はプログラムを「書けない」。それはプログラマが社長の仕事をしている人と一緒というだけである、という意見あり。なるほどですね。
・カカクコム、不正アクセスで閉鎖に 復旧まで1週間?(Asashi.com)
同社によると、プログラムの異常は11日に分かった。不正アクセスがやまず、改ざんの範囲が広がったため、14日にサイトを閉鎖した。この間にサイトを閲覧した客はウイルスソフトを取り込んでしまった恐れがあるという。同社はお知らせのサイトを設け、対処方法を示している。復旧は1週間後になる見通し。
価格.comが閉鎖。一部上場企業のサイト閉鎖ですから、かなりの異常事態ですね。損害も相当大きそう(うちもその一社ですが。。)。
・サイバーエージェント、化粧品をネットで販促(NikkeiNet)
サイバーは11日付でアイスタイルが実施する第三者割当増資を引き受ける。出資金額は5億円弱とみられ、出資比率は8%で吉松社長らに次ぐ第3位株主となる。新会社は7月にも共同で設立。アイスタイルの営業機能を移転し、サイバーの広告営業要員の一部も出向する。
サイバーエージェントが、@コスメのアイスタイルの第三者割当増資を引き受けるそうです。年内にもIPOかと噂されるアイスタイルですが、これで最後の弾みとするのでしょうか。
・ニッポン放送株争奪:検証・ライブドアVSフジ 70日間のドラマ(MSN-Mainichi)
ニッポン放送の経営権をめぐり激しく対立したライブドアとフジテレビジョンは先月18日、ようやく和解にこぎつけた。多くの国民が注視する中で繰り広げられた騒動だったが、舞台裏ではさまざまな駆け引きや交渉があった。長期にわたった買収劇を振り返り、検証するとともに、経済界に投げかけた意味を専門家に聞いた。
よくまとまっています。このドラマはおもしろかったですね。ライブドアの次の一手はもうそろそろでしょうか。楽しみです。
・ソニー、子会社SCN株を上場へ・子会社連動株は廃止(NikkeiNet)
ソニーは26日、子会社ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)の普通株式を新たに上場する方針を発表した。東京証券取引所に上場している、SCNを対象とする子会社業績連動株は廃止する。100%子会社のまま上場を可能にする子会社業績連動株をやめ、通常の子会社上場に切り替えることで、SCNによる資本市場での資金調達の機動性を高めるのが狙い。
もともと株式公開しているグループ子会社を100%子会社化しだしたのはソニーであり、その後、松下なども子会社を次々に上場廃止にしてました。しかし、今回はソニーがその逆を行く戦略です。
親会社全体としての方針の転換なのか、SCNもこのままではYahoo!BBなどに勝てる見込みがないわけで何か大きな勝負でも考えてるのか、しばらくしたら意図が見えてくるかもしれないですね。
・ライブドアとフジ、資本・業務提携に基本合意(ITmedia)
フジテレビジョンとライブドアは4月18日、資本・業務提携することで基本合意したと発表した。ニッポン放送株式を保有するライブドア子会社をフジが買収し、フジは同放送株式68.87%を保有して子会社化。さらに株式交換で完全子会社化を図る。また、フジはライブドアに14.61%を出資する。
最終的には、
・ライブドアは全株式をフジテレビに売却
・逆にフジテレビから14.61%の出資を受ける
・フジテレビはその株式は売れない
ということみたいですね。そうするとライブドアは、1千億を超える現金を手に入れるわけで、その資金はどこに行くんでしょうね。
後、早速ライブドアのトップページ( http://www.livedoor.com/ )で、放送とインターネットの融合が実現されていますが、、、かなり寒いですね。はやく止めた方がいいかと思います。
追記)トップページの件は、こちらからどうなっていたか分かります。
・堀江社長、相次ぐ批判も持論に衰えなし(Nikkansports.com)
堀江氏の友人として知られる藤田氏はテレ朝の番組で「(堀江氏は)もうたたんでいいような気がする。撤退して、いい形でみなが納得するような形があれば。すべての人に愛される『ライブドアブランド』をつくらないと」と助言した。
貸し株に関しては、訴訟も起こさないみたいだし、結局800億円でAMラジオ局を手に入れても仕方ないわけで、引き際が肝心ですよね。
2人は98年ごろから、ネットビジネスの世界で刺激し合いながら歩んできた関係。一時は業務提携し、00年にはともに上場。「技術の堀江、営業の藤田」として若手IT長者の代表格として知られる。現在もともに六本木ヒルズに住み、交流もある。非常に似た2人だが、藤田氏はイケメンかつスマートな語り口で、堀江氏とは対照的なキャラでもある。
すごい記述ですね。
・堀江社長は玄関から入りなおせ(Nikkansports.com)
テレビ各局に出演した北尾氏は、堀江氏に対し「訴えるのは自由だが、私に勝つのは不可能に近い。堀江流に言うと『想定済み』だ。おやりになるなら、やってください。でも私も完全に敵に回しますよ。僕は相当タフだ」と絶対的自信をみせた。「将来の社長候補」といわれた野村証券から、ソフトバンク孫正義社長(47)に引き抜かれ、M&A(企業合併・買収)で国内屈指のキャリアを持つ大物。「堀江君が『会いたい』といってるから月曜日にどこかで会うつもり」と会談計画も率直に明かし「今、フジ、同放送、ライブドアにとってもよくない状態。大人の解決ができるなら協力することはあり得る」とどこまでも余裕たっぷりに語った。しかし堀江氏の手法については「他人の家に土足で入ったのだから、もう1度玄関から入りなおさないといけない」とばっさり。注目の会談は、北尾氏主導で進みそうだ。
堀江さんを子ども扱いですね。。いよいよ本物が出てきた、という感じです。これでようやく終結に向かうんでしょうか。
・米連邦地裁、プレステ販売中止命じる ソニー側は控訴へ(Asahi.com)
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は25日、ゲーム機「プレイステーション(PS)」と「PS2」のコントローラーの技術をめぐる特許権訴訟で、米カリフォルニア州オークランドの連邦地裁から両ゲーム機などの米国での販売差し止めと約9070万ドル(約96億円)の損害賠償を命じる判決を受けたことを明らかにした。
・東芝、Lexarへの損害賠償が加算――合計4億6540万ドルに(ITMedia)
東芝は前日の3月23日に、企業機密の盗用および信認義務違反で3億8140万ドルを支払う判決を受けた。今回の懲罰的損害賠償が追加されたことで合計賠償額は4億6540万ドルとなる。ただし、実際の支払い金額は後日、判事により決定される予定。
陪審員制度は怖いとこありますね。ワールドワイドでやるなら知財関係はしっかりやらないとと実感しました。
・フジテレビの筆頭株主にソフトバンク系(NikkeiNet)
ソフトバンク・インベストメント(SBI)、フジテレビジョン、ニッポン放送の3社は24日、ニッポン放が保有するフジテレビ株35万株3704株(発行済み株式の13.88%)を株券消費貸借によりSBIが借り受けることで合意したと発表した。貸借期間は2005年3月24日から2010年4月1日まで。消費貸借期間中、議決権はSBIに移転し、SBIがフジテレビの筆頭株主となる。
先日の大和証券エスエムビーシーに対する株券消費貸借と合わせて、ニッポン放送の持つフジテレビ議決権は0になるそうです。焦土作戦恐るべし。またもや訴訟でしょうか。
業績不振のベンチャー企業で一番厄介なのは、責任感過剰なCEOである。責任感過剰に陥りやすいCEOの特徴は、いわゆる真面目な方で、(謙虚さを装う反面)自分の能力に対する自己評価が高い。よく発せられる言葉は、「私に全ての責任がある」、「私が決める」。こういう言葉は、(嘘つきでない限り)自分の能力に自信がなければ、口にできない。(中略)業績不振に陥ってからも、「私に全ての責任がある」、「私が決める」というのは、単なる独善に過ぎない。自分が他人よりも優れた結果を残せる、と根拠なく勝手に確信している。結果の検証も自分勝手なものになりがちである。責任感過剰なCEOは、失敗すればするほどより多くの責任を引き受け、勝ち目のない戦いをより一生懸命に闘う。
僕も「自分が他人よりも優れた結果を残せる」という誤解は非常によくしがちです。気をつけねば。。
サイバーエージェントの藤田さんがまた本を出版します。うちの石川さんも出ているらしいので楽しみです。
・ライブドア、フジテレビ買収狙い3000億円調達へ(Asahi.com)
ライブドアがフジテレビジョン買収に向けて、レバレッジド・バイアウト(LBO)と呼ばれる手法を使って、3000億円の資金調達を検討していることが17日分かった。LBOは80年代に米国で発達した手法で、3000億円にものぼる調達は日本では過去最大級。ライブドアはこの資金を元に、フジ株の過半数の取得を目指す見通し。ニッポン放送の経営権取得にめどをつけた同社は、フジサンケイグループの「本丸」掌握を狙う。
結局ニッポン放送のオプション発行には仮処分が出てたわけですが、ライブドアはさらに一気にフジテレビ買収を狙う模様です。すごいことになってきましたねー。
・カブドットコム証券、東証1部に上場 ネット証券4社目(Asahi.com)
インターネット取引専業のカブドットコム証券が17日、東京証券取引所1部に上場した。ネット証券の上場は、松井、マネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)、イー・トレードに次ぎ4社目。楽天傘下の楽天証券を除く上位各社がそろって上場したことになる。
いきなり一部上場です。エントリーするの忘れてました。。
買収後の事業ポートフォリオをみると金融事業の割合は、財務的にみれば売上高ベースで約70%、営業利益ベースで約40%となり、買収前と比べて相当に大きくなってきます。また、もっと象徴的なのは従業員の割合であり、全従業員のうち金融事業に関わる人の割合は、実に75%(1,647名)にもなってきます。また、今回のプレスリリースでは国内信販の資産・負債に関する情報はありませんでしたが、バランスシート(総資産)に占める金融事業の割合も7-8割になってくるのではないでしょうか?
ライブドアのニッポン放送買収に隠れてしまってますが、楽天の国内信販買収によるインパクトはかなり大きそうです。三木谷さんは興銀出身ですから、金融に振れるのは自然なんですが、ここまで来るとまさに一大金融グループという感じですね。
「ライブドア」によるニッポン放送株取得が日本で波紋を広げているが、米国では逆に、主要メディアによるインターネット企業の買収が相次いでいる。その狙いはネット広告の獲得だ。
アメリカでは日本と逆という話で以下がリストされています。
About 4億1000万ドル
MarketWatch 5億1900万ドル
SportsLine 4600万ドル
slate 1500万〜2000万ドル
ちなみに、
Bloglines 2500万ドル
Flickr 2000万ドル
との噂です(リンクはソース)。こう考えるとメディアの方がかなり高い時価総額になってるのですね。個人的には、Bloglinesの方が高い可能性を感じますが。。
P.S.今夜は少し時間があるので、大量にエントリーしております(苦笑)。
サンフランシスコ空港から乗合タクシーに乗ってたら、イラン人の運転手が先日ラストサムライを見て大層感銘を受けたらしく、「今でも日本にはサムライっているのか?」と真顔で質問してきたので、「もちろん。俺の親父はサムライで、二度ほどハラキリの経験がある。今の60代以上の日本人男子ならば、1〜2回はハラキリの経験あるだろう。」と言ったら、「死なないのか?死なないのか?死なないためにはどう斬るのか?縦に薄く斬るか?」などとずっと問われつづけられたこと。 日本にまだサムライがいると信じている人間がいること自体に驚愕したが、きちんと正しい情報を与えて、健やかな日本のイメージを築くことができた件については幸いに思います。
爆笑。中川さんも人が悪いなぁ。無事にシリコンバレーで2回目の会社を作られた模様。これからに注目です。僕も早く再チャレンジしたいです。
・ニッポン放、フジテレビに新株予約権・ライブドアに対抗(Nikkei Net)
ニッポン放送は23日、フジテレビジョンを割当先に総額158億円の新株予約権(4720個)を発行すると発表した。行使すればフジテレビはニッポン放送株4720万株を新たに取得する。ニッポン放送の発行済み株式数(昨年11月時点で3280万株)を超える株数を取得することになるため、フジテレビが実施中の公開買い付け(TOB)の結果やライブドアの取得株数にかかわらず、ニッポン放送を子会社化できる。
こ、こんなことができるんですね。新株予約券は取締役決議のみで発行できるみたいです。取締役の構成って大事なんですね。勉強になります。
ライブドアは法廷に持ち込むんでしょうか。なんだかすごいことになってまいりました。
・ニッポン放送株:村上ファンド売らず ライブドア大購入日(MSN-Mainichi)
フジテレビジョンとライブドアによるニッポン放送株式の争奪戦で動向が注目されている投資ファンド、M&Aコンサルティング(通称「村上ファンド」)が、ライブドアによるニッポン放送株大量取得日(8日)に同株を大量に売却していなかったことが16日分かった。村上ファンドは現在も大量のニッポン放送株を保有し続けている可能性が高く、争奪戦のカギを握る存在として改めて注目を集めている。
これで、ライブドアと村上ファンドで51%以上を保有していうことになり、両者が協力すれば、増資してフジの議決権を得ることも、フジテレビ株式を売却することもできるわけですね。
・ディー・エヌ・エーの新規上場、時価総額は683億円(noglog)
本日はDeNAの新規上場日でしたが、終日買い気配で、初値はつきませんでした。気配値は公開価格(22万円)の2倍にあたる44万円まで切り上げられましたが、初日は売買が成立しませんでした。初値は明日以降に持ち越しです。(中略)直近半期ベースの業績は、売上が10億円、営業利益が1億円(通年ベースでは、この2倍以上)という企業への評価ですから、ちょっと考えられないほど高いバリュエーションになっています。
すごい値がつきそうな気配です。
・ライブドアのファイナンス〜3〜 転換価額と発行株数の関係を考える(Grande’s Journal)
サイクル的には、株価が下落→転換価額修正→予定発行株式数が増加
→既存株主持分希薄化→株価が下落
こんな感じになりますか?
今回の場合は、転換社債が総資産に比べて大きいですから、
このサイクルに入ったときの脱出が難しそう。。。これに拍車をかけかねないのが、
リーマンブラザーズへの貸株と、
転換価額の上方修正がないことでしょうか。
今回のライブドアのニッポン放送買収はMSCBを使って、かなりリスキーな資金調達をしているようですね。ライブドアの株価が急落した場合、既存株主のダメージが大きくなっています。ただし、
・ニッポン放送株式をフジテレビがさらに高値のTOBをして、ライブドアが高値で手放す
・ライブドアが50%以上の買収を完了し、フジテレビ株式を売却する(単純計算で1000億以上にはなる)。もしくは、保有し続ける(価値が上積みされるので株価は保たれる)
という有力なシナリオを考えると、やらない理由はないのかもしれません。株価が高いうちに実体を買収しておくつもりなんでしょうね。AOLを彷彿とさせます。
しかし、テクニカルな投資ですね。
・「ラグナロクオンライン」を運営するガンホー、ヘラクレスに上場へ(Internet Watch)
大阪証券取引所は3日、MMORPG「ラグナロクオンライン」を運営するガンホー・オンライン・エンターテイメントのヘラクレスへの上場を承認した。上場予定日は3月9日で、公開価格はブックビルディング方式により2月28日に決定する。
ちょっと遅いですが、MMORPGで初IPOです。それより、前身がオンセール株式会社でソフトバンクBBが筆頭株主というのに驚きました。
P.S.日本到着。疲れたー。しばらく銀座のホテルです。
・P&Gがジレット買収で合意、総額570億ドル(NikkeiNet)
シンシナティ(ダウ・ジョーンズ)米日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(NYSE:PG)は28日、同業の米ジレット(NYSE:G)を買収することで合意したと発表した。買収総額は約570億ドルで、P&Gとしては過去最大規模の買収となる。
1400億ドルの会社が570億ドルの会社を買いまして、1970億ドルの会社になる? なんだかここまで来ると現実感がなくて、誰が何のためにP&Gという会社をやっているんだろうとか思ってしまいます。インフラやコモディティ系企業は、こうやってどんどん巨大化していくのでしょうね。一方で、クリエイティブな仕事は、どんどん外に出ていくのでしょう。
・「職場の満足度が高ければ、人々が熱心に仕事をし、集団や組織の成果が向上する」、という説は、現実のデータからは支持されていない。・通常言われる金銭的報酬や職場の人間関係などは、離職率や欠勤率を良好にする要因にはなっても、仕事を熱心に行わせる要因には結びつかない。このため、仲良しクラブ的組織ができることが普通にある。
・人々を熱心に仕事への向かわせるのは、仕事の達成感、仕事の成果に対する組織内での評価、仕事に付随する責任の大きさなど、仕事自身から生まれるものである。
勉強になります。
先日、バリュークリック急騰中というエントリーをしましたが、その後も続伸して本日の時価総額はなんと3,397億となっています。1ヶ月強で30倍以上。親会社のライブドア(2,479億)、松井証券(2,776億)も超えて、楽天(9,947億)に次ぐ第4位まで浮上中。すごいことになっていますね。
追記)平成16年12月期半期報告書によるとライブドアはバリュークリックの80%株式を所有しており、その価値は2,717億円で、ライブドアの時価総額を超えてしまいます。