週刊アスキー542号(5月31日火曜日発売)「最新ベンチャー起業術」に全4ページで紹介していただきました。内容は僕自身の起業の経緯などです。よろしければご覧ください。
僕はいままでいくつかのベンチャーのスタートアップや新規事業に関わっては来ましたが、2月まで僕自身は有限会社ウノウというスモールビジネスをやっている立場でした。そのため採用のことはあまり考えたことがなかったのですが、経営という立場としてスタートアップを始めてみると、やはりというか、採用の問題にぶち当たりました。
ベンチャーが成功するにはいろいろな要素がありますが、結局のところどれだけ優秀な人材を集まるかができるかがもっとも重要なキーになります。しかし、実際のところ名もないベンチャーに来たいという人がそうそういるわけでもなく、さまざまな方法を駆使して採用していく必要があります。この本には非常に多くのヒントがあって、勉強になりました。
どんな世界でも、一流と言われる人物は、成果予想などを聞かれると、必ずと言っていいほど「全力を尽くすのみです」と答える。(中略)そう言うと、今度は、「自分たちの仕事でも、結果だけではなく、もっとプロセスを評価してほしい」と考える人も出てくると思うが、それは間違っている。(中略)一流選手たちが、なぜプロセスを重視するのかと言えば、それは彼らが常に「自分の限界」で戦っているからだ。(中略)手を抜かないでぶつかることを自己評価の基準に置いた人は、本物の「プロセス重視」の人間だ。そういう人は結果重視よりも、プロセス重視のほうが、ずっと厳しいことも知っているのである。
まったくその通りです。まずは、プロセス重視で行こうと思います。
・ワイキューブ
・メルマガ『仕事ができる人。仕事ができない人。』バックナンバー
P.S.連絡が遅くなりましたが、少しだけ増資しました。
ギークな人のギークな人によるギークな人のためイベントに行ってきました。僕はギークではないので、こういう集まりに行くと、すごく刺激になります。いろんな方がまとめているのをみると何に注目が集まっているのかがよく分かりますね。イベントレポートはこちらからどうぞ。
やる気が出てきました。宮川君、ナオヤ君に多謝。
結構期待して読んだ割にはイマイチでした。内容は、長者番付に継続して載っている金持ちにアンケートを送付して回答を得た、というものですが、日本のお金持ちはオーナー経営者と医者、というごく普通の結果になっています。アマゾンのレビューを読むと、弁護士の収入が意外と高くないことが驚きのようでしたが、親が弁護士だと常識なことです(苦笑)。後は、恐らく会計士はもっと上位のはずですが、税金の専門家だけに節税しているのでしょうね。
同じ内容なら、アメリカのお金持ちを研究したトマス・J. スタンリー『となりの億万長者』の方がおもしろいと思います。

以前、再入国許可証を申請したと書いたのですが、先日アメリカ大使館から手紙が来て受け取りに来いというので、アメリカ大使館まで行ってきました。
11時半くらいに行くと、10人ほど並んでいたのですが、「トラベル・ドキュメントです」(注:再入国許可証はトラベル・ドキュメントの一種)と話すと別ルートから横入り。グリーンカード保持者はアメリカの入管もALIENではなく、US CITIZENで入るのですが、大使館もそのように分かれているようです。
携帯電話やデジカメ、小銭などをすべて預けて入館すると、相変わらず長蛇の列です。僕の読みでは、トラベル・ドキュメントの場合はビザ申請窓口でなくても構わないはずなので、無理やり空いている窓口から中にいるスタッフの人に「トラベル・ドキュメントを貰いに来たのですが。。」と話しかけると、「あ、ちょっと待ってね」という感じで、2,3分で出してくれました。
写真がいわゆるトラベル・ドキュメントです。単なる書類のようなものを想像していたので、パスポートのような形だったのは意外でした。しかし、これどう使うのでしょう。入管で出したら、トラベル・ドキュメントの方にスタンプが押されたりするのでしょうか。
トラベル・ドキュメントがあると2年間はアメリカに住んでいなくてもグリーンカードが失効しません。遅くとも2年以内に再度渡米するつもりです。
P.S.不思議なのは、なぜか通知が僕の自宅に転送されてきたのです。自宅の住所は申請後に決めたので、区役所くらいしか知らないはずなのですが、どうやって大使館が知ったのでしょうか。ちょっと怖いですね。
★★★★☆[90点]
アンディ・ラウ、トニー・レオン主演の中国映画。この作品は三部作の一章という形をとっており、二章、三章で一章で明かされなかったストーリーが明らかになるらしいです。
警察に潜入したマフィアのアンディ・ラウと、マフィアに潜入した警察トニー・レオンが時を経て対決というストーリー。プロットが秀逸かつ脚本がうまいので、とにかく面白いです。
アクションは派手ではないですが、ドラマがメインなので、そのままでいいと思います。二章、三章が待ちきれない作品でした。
P.S.ハリウッド版にリメイクが決定していて、レオナルド・ディカプリオとマッド・デイモンが演じるらしい。こちらもすごく楽しみ。
インテルの創業者アンドリュー・グローブの自伝。といっても、起業物語ではなく、ユダヤ人として第二次世界大戦下のハンガリーで育ち、まさしく国境を命からがら徒歩で越えて亡命し、ニューヨークに渡り、シリコンバレーにやってくるまでの凄まじい物語です。
こうして自由を勝ち得た優秀な人材がアメリカに渡り、そしてアメリカを創ってきたのでしょう。僕は、ステータスとしてはアメリカ移民なのですが(グリーンカードを持っているため)、このように国を捨てて(捨てさせられて)やってきた人々とまともに勝負をしてはいけないと思いました。僕は僕のやり方で、世界へ出て行きたいと思っています。
実は吾妻ひでお氏の漫画は読んだことがないのですが、さらりと読めてすごくおもしろいです。なぜ売れっ子漫画家が失踪して、ホームレスや肉体労働をしなければいけないのか?アル中になって入院しなければならないのか?は僕にはさっぱり分かりません。でも、こういうタイプの人間がいるのは学生時代の友達の「芸術家」を思い出せば分かります。芸術家とは何か、がよく分かる本。僕はつくづく芸術家ではないのだなぁと思います。芸術家になりたい一般人なのです。
★★★★☆[90点]
いきなり記憶喪失で船で助けられるも手がかりはスイス銀行の口座番号だけ、というところから始まるのですが、マッド・デイモン演じるジェイソン・ボーンは元CIA工作員だけにめちゃくちゃ強い。孤立無援ながら、超人的な判断と能力でCIAが送り込んだヒットマンをかいくぐりながら、徐々に明らかになるバックグラウンド。かなり引き込まれます。
脚本がすばらしいですが、アクションも映像もミュージックもクール。僕が好きなタイプの映画です。監督は、やはりMTV出身の新鋭監督ダグ・リーマン。自らカメラを回しているらしく、これからが楽しみな監督です。
続編『ボーン・スプレマシー』が楽しみですが、なんと日本ではまだDVDになってないんですね、残念。
佐藤氏は外務省元主任分析官で、鈴木宗男の片腕だった人物。鈴木宗男と共に起訴され(いわゆるムネオハウスなど)有罪判決を受けたのですが、その内幕が余すところなく描かれています。
これを読みながら思ったのは、政治とビジネスはまったく違う原理で動いているのだなぁということです。基本的に絶対値としてより収益を上げたものが強いビジネスと違い、政治は非常に「相対的」です。例えば、佐藤氏は日本の外交官なので、日本の国益を考えるわけですが、ロシアにはロシアの国益を考える「愛国者」がおり、双方の意見は両方とも正しいのに、激しく対立してしまいます。そういった中で、着地点を見つけて動くのが「政治」というものなのでしょう。
佐藤氏は2000年までにロシアとの平和条約締結のために、ある種手段を選ばず行動し、締結できなかったがために、悪として裁かれてしまいます。もし成功していたら鈴木宗男と共に英雄であったと、この本にも再三書かれていますが、まさしくその通りなのでしょう。
そういったことを考えると、ビジネスというのはすごくシンプルなルールで動いていますね。政治や国家などについて非常に勉強になると同時に、ビジネス界に身を置いていてよかったと心から思いました。
アイ・エム・ジェイ(IMJ)とファンコミュニケーションズは、両社が共同運営するソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「Friend Map」を6月20日に閉鎖する。IMJは「設立当初の目的だった、SNSシステムの検証やコミュニティのユーザー対応といったノウハウは蓄積できたが、ビジネス化のめどがつかないため」と説明している。国内SNSは、「meetme」「UUME」などが相次いでサービスを停止した。昨年から次々とオープンしたSNSだが、ここに来て淘汰の波も押し寄せてきている。
Mixiを見たら70万人を突破してました。4月3日に50万人を突破とのことなので、1ヵ月半で20万人増加してます。すごすぎです。他のSNSと何が違うのかをよく考える必要がありそうです。
P.S.総務省のレポートによるとSNS人口はのべ111万とのことですが、どうやって計算したのでしょうか。MixiとGREEを足しても全然足りないわけですが。
村上龍作品としては、最近では結構いい方だと思います。ディテールが素晴らしくて、純粋におもしろいです。最初登場人物が多すぎてとまどうのを突破すれば、最後まで一気に読んでしまいます。
北朝鮮が博多を占領するというストーリーを中心に、日本という国が持ったネジれみたいなものが、どわっと凝縮されています。僕は海外に出て、逆に日本のいいところが見えてきた口ですし、僕の周りは本当に素晴らしい人ばかりなのですが、なんだかんだ言って妬みや無責任感、無気力がうずまくのが日本という国でもあることを思い出させてくれます。
ここからはネタバレはしてませんが、読んだ方向けです。
唯一不満なのが、物語のキーになるアナーキーな集団の一人一人が深層心理を独白する部分がくどいところです。そして、なぜラストの行動に繋がるのか? 僕にはまったく彼らの心境が理解できないのですが、あれは少しでも心当たりがあるのが普通なのでしょうか。
P.S.なぜかみんな読んでるみたいですが、梅田さんが薦めていたからでしょうか。
・設計が出来る人は管理者に、実装が出来る人は設計者になるため、実装できない人がプログラマになる
人が増えてきたら管理職が必要という考え方は、古い会社組織構造だと思う。例えば漫画家は、節税対策のために会社を設立するケースが多いのだが、一番偉いのは漫画を描く漫画家で、社長でありながら漫画を書いている。当然社長(漫画家)が死んだらそこでコンテンツの生産は止まるが、今までのコンテンツを維持管理して社員が食いつなぐ事は可能だろうと思う。ソフトウェア業界では、社長がプログラムを書いているうちはだめだというような意見も見かけるが、上記漫画家モデルを真似て、社長がプログラムを書きまくる会社があってもいいのではないかと思う。あとの社員は全員アシスタントだ。それでもソフトウェアが開発できるならなんの問題も無い気がするが。
僕は、ウノウを新しいサービスをどんどん生み出せる会社にしたいのですが、そのためにビジネスモデルをしっかり作りたいと思っています。社長業は割と好きなんですが、サービスとかその設計を考えている時が一番好きなので、自分の立場としてはそういうことばかりできる体制を作って行きたいです。
タイトルは自分がプログラムを書きたいかのようですが、書くのはそんなに好きではないです。でも、技術が分からないとサービスの発想が思いつかないと思うので、今くらい「書ける」のはちょうどいいかなと思っています。
まずは目の前のことに集中します。
via ベイエリア情報局
追記)社長はプログラムを「書けない」。それはプログラマが社長の仕事をしている人と一緒というだけである、という意見あり。なるほどですね。
・カカクコム、不正アクセスで閉鎖に 復旧まで1週間?(Asashi.com)
同社によると、プログラムの異常は11日に分かった。不正アクセスがやまず、改ざんの範囲が広がったため、14日にサイトを閉鎖した。この間にサイトを閲覧した客はウイルスソフトを取り込んでしまった恐れがあるという。同社はお知らせのサイトを設け、対処方法を示している。復旧は1週間後になる見通し。
価格.comが閉鎖。一部上場企業のサイト閉鎖ですから、かなりの異常事態ですね。損害も相当大きそう(うちもその一社ですが。。)。
・paperboy&co. 個人向けホスティングサービス「ロリポップ!レンタルサーバー」の利用者数が20万名突破(渋谷セルリアンタワーで働く社長のブログ)
ロリポが20万名突破しました。んで、プレスリリース。リリースラッシュです。 プレゼントもあります。個人的に「コレジャナイロボ」超おすすめ。20万名かあ。
一人でやってたころは1日5〜6人で大喜びしてたのに、今じゃ400人だもんな。
ロリポ事業部のみんなほんとおつかれさまです。
paperboy&co.のロリポップが20万人突破だそうです。20万人×月額250円=?? すごーい。まぁでも僕も3,4コ契約してますからね。ドメインは全部ムームードメインだし。
家入さん、おめでとうございました!
・英語ヒアリング練習サイト作りました(On Off and Beyond)
インターネットで無料で聞けるコンテンツを利用した英語ヒアリング練習サイトを作ってみました。・・・といいますか、作ったのは私ではなく映画生活というECサイトを運営する山田進太郎さん。コンテンツ制作は私ですが。とりあえずベータ版稼動します。
こちらは個人的にお手伝いした英語ヒアリング練習サイトです。チカさんが作ってます。先月3ヶ月ぶりに渡米してみて英語力の減退を実感し、ちょっとなんとかせねばと思ってるところでした。ちょうどいいので、がんばります。
昨日GW中に溜まりに溜まったRSSフィードを(Bloglinesで)すべて読み終わりました。ちょっと登録しすぎかと思って、がしがしカットしてます。あ、梅田さんのブログの英語もちゃんと読むようにします。
・サイバーエージェント、化粧品をネットで販促(NikkeiNet)
サイバーは11日付でアイスタイルが実施する第三者割当増資を引き受ける。出資金額は5億円弱とみられ、出資比率は8%で吉松社長らに次ぐ第3位株主となる。新会社は7月にも共同で設立。アイスタイルの営業機能を移転し、サイバーの広告営業要員の一部も出向する。
サイバーエージェントが、@コスメのアイスタイルの第三者割当増資を引き受けるそうです。年内にもIPOかと噂されるアイスタイルですが、これで最後の弾みとするのでしょうか。
・ニッポン放送株争奪:検証・ライブドアVSフジ 70日間のドラマ(MSN-Mainichi)
ニッポン放送の経営権をめぐり激しく対立したライブドアとフジテレビジョンは先月18日、ようやく和解にこぎつけた。多くの国民が注視する中で繰り広げられた騒動だったが、舞台裏ではさまざまな駆け引きや交渉があった。長期にわたった買収劇を振り返り、検証するとともに、経済界に投げかけた意味を専門家に聞いた。
よくまとまっています。このドラマはおもしろかったですね。ライブドアの次の一手はもうそろそろでしょうか。楽しみです。
人が足りません。というわけで、Find Job !で募集をかけたり、会社のホームページをマイナーチェンジして人材募集ページをつけてみたりしました。スーパー・プログラマーの方が読んでいたら、ぜひご連絡を!
ゴールデンウィークはアメリカへ。待っていたのは上級裁判所からの通知。スピード違反の交通裁判の件かと思って、かなり焦りました。内容は、陪審員召喚状(JURY SUMMONS)。免許証の住所リスト(DMV管轄)からランダムにセレクトして送られたようです。アメリカ市民ではないので、陪審員はできない旨書いて送り返しました。しかし、何かよくいろんなものが当たる人生です。
最近は、テレビもオーディオも机もない生活に慣れきってしまっていたのですが、先週久しぶりに友達がやってるクラブに行き、音楽っていいなぁと思った次第です。というわけで、カフェでかかっていたCDを購入。いい感じのラテン系ハウスでした。
後は、部屋にモノは増やしたくないけど、音楽は聴きたいという欲求をどう満たすか。これみたいなワイヤレスヘッドホンならハンズフリーで聞けていいかも。マイクつきでSkypeもできますしね。