スローコンピューティングとは、 インターネットにアクセスできる最低ギリギリの零細コンピューターを使うことである。 スローコンピューターは遅くて、小さくて、軽くて、消費エネルギーが少なくて、 単純な入力デバイスを持っていて、通信機能があり、 既存のweb(の一部)にアクセスすることができる。 太陽電池+チューンずみ無線LAN+キーボードなし+画面なし+スピーカーあり +マイクあり+微小ストレージあり+性能はファミコン以下+価格10ドル みたいなものである。
こういったスローコンピュータにより、無線LANを鎖にしたネットワークが広範囲に安価にできます(例えば、1000kmをカバーするには2000台2万ドルで可能)。その中のどれかがインターネットに繋がっていれば、アフリカなど発展途上国において、情報へのアクセスが可能になります。
「世界を見る目が変わる50の事実」によれば、現世界で5人に1人は1日1ドル以下で暮らし、2700万人もの奴隷がおり、アフリカのHIV陽性患者は3000万人、毎年200万人の女性が性器切除されるそうです。
多くの問題は無知から始まります(もちろん先進国側の無知も大きい)。スローコンピュータ以前に読み書きができないといけないという問題はありますが、読み書きができても肝心の情報がなければ意味がありません。
スローコンピュータにより(非常に細いインターネット回線だったとしても)情報へのアクセスが可能になることは革命的に世界を変えることになると思います。
僕はスローコンピューティングのコンセプトに強く賛同します。
on お知らせ&気づき 投稿者 shintaro : July 12, 2005 04:53 PM