昨年2003年、「負け犬の遠吠え」(酒井順子)のクリーン(?)ヒットにより、「30歳以上、未婚、子ナシ」の「負け犬」という言葉が流行ったが、この本は実際は、全然「勝ち犬」が幸福そうに見えないので、「負け犬」でいいですから、という「戦に負けて勝負に勝つ」式の開き直り本であり、決して一方的な勝ち負けになっていなかった。しかし、この本は作者自身がそういうタイプだからか、違うタイプのある種の「負け犬」層を見落としているか、あるいは意図的に見ないことにしている。つまり、「戦に負けて勝負にも負ける」タイプの人たちである。
社会的ステータスが高く、個人的ステータスも中程度以上を「負け犬(a)」と定義し、社会的側面には関係なく個人的ステータスが低い「負け犬(b)」と分け、なぜか「負け犬(b)」が見落とされているか、意図的に無視されているという話です。
さらに、「負け犬(a)」が「若く、イケメンで、話も面白く、性格も良い(が、社会ステータスは低い)「判断保留2」層をターゲットにし始めている」というのも、なるほどという感じです。
P.S.無敵会議、最終回にして初参加できました。来年は違う形で活動していくそうです。大也さん、田口さん、1年間お疲れ様でした。これからも期待してます。
P.S.2.無敵会議の後に、大也さんにPSPを見せてもらったのですが、これはすごい。ニンテンドーDSと並べられたら、PSPを選ぶでしょうね。買わないけど(笑)。