・すべて途中参加である。汝、名「中継ぎ」投手たれ。(胃痛!ガスター店)
「途中参加」感があることが、今の若者にとっての一番のモチベーション低下要因になっているのではないだろうか。(中略)しかし、言えることは、誰もが途中参加であるのだ。僕らは悠久の歴史の途中に生まれ、悠久の歴史の途中で死ぬ。希望するよりはずっと遅くに人生ゲームに参加し、終末よりはずっと早くに、人生ゲームから退出するのだ。
僕たちは、先発でも、押さえの切り札でもない、ただの中継ぎ投手に過ぎない。
そのなかでどう戦うか、「変えられないものを受け入れ、受け入れられないものを変えるか」で、「自分の中での」勝敗は決まる。
ううむ(唸る音(笑))。まったくその通りですね。すばらしい。
ただ、中で、「残念ながら、僕には「途中参加」であることを嘆く若者に対して、その事実を否定するだけの材料は持っていない。」とあるのですが、本当に今の若い日本人は不公平なスタートなのでしょうか?
僕はアメリカに来て思ってるのは、やはり日本は豊かだなということです。日本人にアメリカに移住する必要なんてほとんどないと思います。言葉も違う、文化も違う、治安もいい、豊かさもアメリカと同等かそれ以上です。慣れ親しんだ土地で暮らす方が幸せな人の方が圧倒的に多いでしょう。
それに比べて、中国やインドの人々はハングリー精神がまったく違います。自国よりもアメリカの方が圧倒的に豊かだから、国を捨ててやってきます。そもそもアメリカに暮らす(移住する)こと自体がアメリカン・ドリームなのです。
でも、何十年か前は日本もそうだったはずです。つまりは、先人たちの努力があったからこそ、これだけ豊かな暮らしをできているのだ、ということを若い日本人はもう少し認めてもいいのではないかと思い始めています。
確かに、年金や国の借金や既得権益の問題は非常に大きく、それらは継続して改善していかなければいけません。しかし、「中継ぎ投手」としてみたら、これだけベースが豊かで、選択肢が多く(海外に行くことだって難しくない)、恵まれている時代もないのではないでしょうか?
不公平感があるのは、内なる別の原因なんじゃないかと思っています。
P.S.これは僕が1年前に思っていたこととはかなり違うということは分かってます。これが結論というわけでもないし、まだまだ考えている最中のことです。
on 投稿者 shintaro : December 8, 2004 08:46 AMなるほどおおおおお。納得。
ところで、「不公平感」ってのは、感じてる?
「どうせなあ・・・」という諦念はあっても、
別の時代の人と比較して、不公平だ!とは思っていないような気もする。
そもそも意欲がなければ、「差」は感じるけど、不公平!という問題意識も生まれないと思う。
どうすかね。そこんとこ。
Posted by: いと : December 8, 2004 10:26 AMすいません、確かにいとさんは不公平とは書いてないですね。。
個人的には不公平とは「そこまでは」感じてないです。でも、全体的には既得権益で食ってる人がたくさんいるとか、年金もらいすぎなんではないか、とかいう不公平感が結構あるのではないかと思います。これはモチベーションの低下に繋がっていますが、本当にそうなのかというのが上の話の趣旨です。
後、「意欲」という意味でいえば、フリーターでも一応食べていけるという豊かさがある国では、ある程度意欲がなくても許されてしまいます。よって確かにフリーター層では、(仕事に対する)モチベーションは元々低く、不公平感というのはないのかもしれませんね。
すると「どうせなあ・・・」という諦念はどの辺の層が思っているのでしょうか。
Posted by: shintaro : December 8, 2004 05:57 PM