夫婦どちらかが50歳以上なら、2人で料金2000円。(中略)キャンペーン実行委員長の岡田裕介・東映社長は「興行収入は減ると思うが、少しでも多くの人に映画館に足を運んでもらいたい」と話した。
安くなるのは結構ですが、なぜこの層を狙っていくのかよく分からないですね。「興行収入は減ると思う」ではなくて、もう少し強気なマーケティングができないものでしょうか。
アメリカではシアターによって、映画料金がかなり変わってきます。立地が違えばコストも利便性もまったく違ってくるし、当たり前ですよね。すべては価格だとは思いませんが、やっぱり価格弾力性のない業界は厳しいですね。
僕は、うまくマーケティングすれば、若い人だってもっともっと入ると思います。というわけで、日本の場合、とりあえず価格統制をはずしたらおもしろいかな、と思います。
※日本の観客動員数は1億5310万人、アメリカは13億9000万人だそうです(1998年)。
on 映画ビジネス 投稿者 shintaro : June 9, 2004 01:05 PMこんにちは、磯崎です。
(10年ほど前の知識ですが)、アメリカの映画館は大体6ドルくらい、日本の映画館は1800円くらいなので、3倍くらい開きがある、という印象だったのですが、さすがにそれだけ料金が違うと、需要は変わってくるんじゃないでしょうか?
今のアメリカのシアターごとの価格差というのは、どのくらいの幅があるんですか?
日本でも、シネコンが増えて、マイカルカードなどを持っていると1500円で見られるようになったりして、映画を見に行く回数も増えました。
ペアで映画見に行って、彼女におごってあげたりして、二人で4000円近くかかるというのは、やっぱ学生さんなどは入り口で引いちゃうんじゃないでしょうか。
アメリカの映画館のビジネスモデルは、入館料金は低めに設定して、「(確か)キャンディ」と呼ばれるポップコーンなどの飲食の粗利で稼ぐ、というモデルだったように記憶してます。
(敷居は低くして誘い込み、中で使わせる。)
ということで、価格弾力性は結構あるんじゃないでしょうか。そうだとすると、入館料金を下げるのは結構いい戦略のような気がします。
どもども、ご無沙汰してます、磯崎さん。
> アメリカのシアターごとの価格差
ですが、FANDANGO( http://www.fandango.com/ )を見てみたところ$6〜10というところみたいです。もう少し安いところもありそうです。僕は大体$7.5で見てます。ついでに、$7.5のポップコーン&ドリンクコンボを注文してますが、まさに思うツボですね(笑)。
それで、僕が弾力性と書いたのは、日本では歴史的経緯(系列など)により映画館側が実質的に価格決定権を持っていないのが問題の一つではないかと思ったからです。(その前に2〜3倍はいくらなんでも高い、という話もありますが、まずは小さなところから、ということで。。僕も1,000円以下にしたらかなり裾野が広がると思っています)
ただ最近はシネコンとかも出てきてるので、少し風向きも変わってきてるのかもしれません(ヴァージンは東宝に買収されてしまいましたが)。
何にせよ自由競争が一番ですね。
Posted by: shintaro : June 11, 2004 05:27 PM