純粋に観れないが。 ★★★☆ [70点]
仕事で来日している俳優Bob(ビル・マーレイ)と旦那の仕事の都合で東京にいるCarlotteの二人のアメリカ人が、パークハイアット東京(とは出てこないが)で出会うという物語。
二人は日本語が理解できないため、大都市TOKYOでとても心細い思いをしています。そういった中で、日本のクールだったり、ヘンだったりするさまざまな出来事を通しながら、コメディとシリアスなドラマを成立させています。
ただ、日本人としてはとても困惑してしまうところがあります。僕は日本語が理解できるので、なぜそういったコメディになってしまうのか、分かってしまうからです。なんだか気まずい感じなのです。
上海に行ったときのことを思い出しました。僕は中国語がまったく分かりません。本当に分からなくて、ウーロン茶の葉が買えなかったくらいです。知り合いのおかげで上海のクールなスポットはいくつか体験することができましたが。。
実はこの映画では、日本であるということはあくまで背景で、二人の心の移り変わりを描いている作品なのです。なので、この映画を理解するには本当は日本語が分からない方がよく、これが上海が舞台ならもっと純粋に観られたと思います。
とはいえ、全体としてはとてもおもしろかったと思います。ビル・マーレイは、アカデミー賞を取ってもよかったかもしれないですね。
P.S.DVDには本編で少し出てきたマシュー(藤井隆)の、『Matthew’s Best Hit TV』の全編が収録されています(たぶん、日本版にも付くことでしょう)。割と笑えるので注目です。
P.S.2.サンフランシスコに来てから、めっきり映画を観なくなりました。まだリスニングが弱いし、やっぱりマスコミ試写会(のつて)がないのがつらいところです。TVは割と観てるんですが。。
on 映画 投稿者 shintaro : March 30, 2004 05:58 PMはじめまして。
私も「ロスト・イン・トランスレーション」
見ました。
確かに日本語が分かるので
変な感じになったものです。
基本的に面白かったけど、
なんで日本なんだろう、と思いました。
自分の国が変わった捕らえ方をされていて
異文化ってふしぎだな、と改めて思ったものです。
PS。マシューのハリウッドデビュー(?)には
かなり驚かされました(笑)。