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March 05, 2004

年金のおはなし

厚生年金はネズミ講か? [コラム](週刊!木村剛)

実際問題として、わが国の年金制度は、本当は破綻してもおかしくない内容なのに、魅力のない「年金」という商品を騙して騙して後の世代に売りつけようとし続けるあこぎな商売と化している。初期に参入して年金の受給者になった人々だけが幸せになる権利を享受することができるネズミ講ゲームなのだ。

まさにその通りです。さらに木村氏は以下のように提案します。

年金脱退権を認めさせて、みんなで公的年金から脱退しよう。そして、ドンブリ勘定の「保険方式」から「税方式」に一挙に移行させよう。

僕は、以前から「日本」という国に対して、非常にリスクを感じてきました。あまりにもなし崩し的な国家運営がされています。平和が長いおかげで、超低金利の国債が飛ぶように売れるなど、無意識のうちに「国が破綻するということはない」という前提のもとに立っているような気がします。

しかし、日本はわずか60年前に破綻しています。また世界的に見れば、繁栄を極めながらも凋落した国も、少し前には絶対安全だと言われながら破綻した国もいくらでもあります。このあたりは、『「強国」論―富と覇権(パワー)の世界史』を読んでさらに思いを強くしました。

僕は大学生くらいから、意外に日本が破綻する可能性は高いと感じていました。そこで、考えたのは、「日本が破綻してもどこか他の国でやっていける力を付ける」ということです。まずは、なじみの深いアメリカがよいだろうと考えました。

もちろん、これだけが理由ではありませんが、これも一つの理由です。そして、実際に移住することで日本の年金からは、めでたく合法的に脱退ということになりました(税金については、アメリカ永住者は(基本的に)アメリカに対して納めることになるので、僕自身は年金不足分の穴埋めとか他の何かしらの日本国のつけからも解放されています)。

もしかして同じような人が増えてくれれば、国も考えを改めるのではないかと思っていました。しかし、今になって普通は移住はできないものなんだろうなぁと感じています。気力も体力も必要だし、家族や友達とのライフスタイルにもよるし。。。(いまさら気づくなという感じですが。。)

木村氏の提案は、まったく間違っていないし、そうなって欲しいと思います。しかし、今のところ僕は猪瀬氏のメルマガ日本国の研究にあった、小泉首相「政治的天才」説を支持しています。まずは、「郵政」と「道路」で十分。

ここの改革が成功した時、はじめて日本が破綻しない道が開けると思っています。裏を返せば、きっかけさえあれば、一気によい方向にも転がるということです。

on お知らせ&気づき 投稿者 shintaro : March 5, 2004 05:40 PM
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年金と税金 from ふじすえblog
木村剛さんのゴーログで、私のことに触れて頂いておりました。 「ふじすえblog」さんは、民主党参議院比例区第46総支部長を務めているだけに、「民主党のマニフェストは『税方式』をベースにしており、木村さんの主張に近い部分もあると思う」と的確にコメントしてくれ...
日時: March 30, 2004 11:59 PM
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