昨日の衝動買い。とはいえ念願の完全版BOXセットを購入。思い起こせば中学生の頃、日テレで『白鳥の歌』(再放送)を初めて観て以来のファン。まだ当時のビデオテープも捨ててない。当然「閣下」の解説付きです。いわゆる『刑事コロンボのテーマ』曲は、DVDには収録されていない。以下のオムニオバスで聴けるようですな。
TV版から映画版まで、全部の中でこの作品が一番好きですねぇ。『踊る〜』に独特の、シニカルな視点もモチロン面白いけど、個人的に群像劇チックな脚本にどうしても惹かれてしまうので、この作品がベストになるなぁ。小さな伏線をたくさん散りばめて、最後にアッと言わせる展開にただただ関心させられる。何度観ても感動してしまうな。登場人物それぞれのキャラクターを平均的に活かし、年末の慌しさの雰囲気を上手く捉えながら、複数の事件を巧みに絡ませる。タスキが絡んでジタバタする署長の表情も忘れ難い。ううむ、この完成度の高さは凄いな。。面白すぎ。長回しの使い方も効果的でしたね。『笑の大学』で久々の映画出演を果たした稲垣吾郎さん(先日インタビューさせて頂いたので“さん”付けに。)が、意外にサイコな犯人役が似合っているんですよね。相当前のドラマですけど、年末が近づくと毎年思い出すように観てしまう1本でもありマス。
もう何度観たか分からないぐらい大好きな青春映画のオレ的金字塔。あまりに好きだと何を言えばいいのか困惑してしまうが、自分の若い頃は、この映画のアンドリュー・マッカーシーに憧れてたような。そして、大学に行ったらこんな楽しい生活(実際は卒業後デス)が待っているんだと誤解させてくれた映画でもある。アリー・シーディーもカワイかったよなぁ。ところで、この映画の最大の魅力は、アレサ・フランクリンの“リスペクト”のような既成曲の使い方もセンスあったけど、何と言ってもオリジナル・スコアにあると思う。AORの大御所デビッド・フォスターによる、切なさ満点の珠玉のサウンドの数々は、永遠に色褪せない輝きを放っているよ。。泣ける音だ。。そうそう、これを読んでいる方に質問ありまして、劇中でロブ・ロウがサックスで演奏している曲名を知りたいのですが、、、。そして、その曲は手に入るのでしょうか、、、。どなたかご存知ないでしょうか? ちなみにサントラ盤には入っておりません。
アメリカ型のコメディの形を日本で追求し続ける脚本家三谷幸喜が、本格的なシットコムを再現した意欲作。とある定時制高校を舞台に、些細なキッカケから事態が複雑に絡み合っていく脚本で、観客が見ている傍で生収録をするという舞台劇の形式で贈る圧倒的なハイテンションのドラマが最大の見所。僕は、元々練りこまれた笑いを観ることが大好きで、これを実践しているのが三谷幸喜氏。日本では数少ない喜劇作家として有名だが、ここまで本格的に笑いを構築できる人はそうはいない! DVD特典として、三谷幸喜と香取慎吾が作品解説をしているのだが、それがまったく噛みあっておらず、妙な空気感に覆われている様子もおかしい。本作は、笑いというものは瞬間的に過ぎるものではなく、感動ドラマを観るように何度も味わえるものだと教えてくれる傑作である。
シリーズ通算、第8話『死の方程式』は、どういうわけか何度も見てしまうエピソードだ。今回見ながら改めてその理由について考えたのだが、ボンボンの殺人犯に扮したロディ・マクドウェルの悪魔のような魅力とその吹き替えを担当している野沢那智の凄まじさに答えがあったことに気付いた。この両者の相性の良さ、吹き替えの妙がたまらない。あんな声出ない! 普通。なんかもうー、楽しそう。第7話『もう一つの鍵』は、もう一つ不満が残るミステリーだが、自分の付き合っている女性があんな風に豹変したらイヤだな、って思わせるスーザン・クラークの生まれ変わりぶりがよい。知的な顔をしているのに、言うだけ番長っぽいダメ社長を印象付ける演技力はゴイスーなのだが、アンタ世間知らずですから! 残念!
PCクラッシュの後遺症も手伝って、まったく試写を観られない日々が続いている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(キーヨ)。仕事とはいえ、無類の映画好きのオータキにとって、映画のない日々など無価値。ちょうど、新刊本の資料確認の意味も込めて、三谷幸喜脚本と監督の傑作ドラマ『ラヂオの時間』を観た。劇場公開時から、もう何十回と観ていますが、面白い。泣ける(僕は泣く)、笑える、感動する! この脚本の巧妙さ、すべての人間を主人公にしたバランスの取れた演出と、どこを取っても素晴らしい(千石さん風に)! 『笑いの大学』の原稿依頼が来ていたが、まだあれ出来てないんじゃないか? 監督は三谷幸喜ではなく、星護。古畑の初期作品でエッジの効いた演出をされてた監督さんです。今イチバン観たいかな『笑いの大学』。